今さらながら、今だから、いつもながらのグラスホッパーでござる!
もしよかったら参考にしてやるから、解説よろしくな
タミヤ グラスホッパーとは?
1984年タミヤから発売されました。
当時、組立てキットが10,000円以上して、人気のマイティフロッグが14,800円ということで、ラジコンボーイには高値の花だったときに、最安値エントリーモデル組立てキットとして、リリースされました。
そして、その人気は衰えることなく、2005年に復刻版として再販売された今も、タミヤから発売されてる1/10スケールRC組立てキットの中で最安値を維持しているマシンになります。
ラジコン活動のバイブル
「40歳からラジコンできるかな」の表紙でもおなじみです。
それくらい、タミヤのラジコンといえばこのグラスホッパーというくらい有名です。
グラスホッパーとは、バッタの意味でサスペンションがスプリングのダンパーが標準装備とされており、走ると跳ねる跳ねる!その様子から名付けられたということです。
ノーマルで380モーターというひとまわり小さいモーターで、構造もシンプルで組立て安く丈夫で、まさに、一家に一台のラジコンの永遠のスタンダードエントリーモデルである。
ちびっこにも安心のマシンでござるな!
グラスホッパーをまとめると
・永遠のスタンダード
・元祖RCエントリーモデル
・下等生物シリーズ最高傑作
グラスホッパーの4つの良いところ
チョンマゲの独断と偏見なので、ご参考までにでござる!
とにかく安い!定価7400円(税抜き)
ラジコンショップで在庫やセールがあれば、場合によっては5,000円未満でゲットできることもあります。このご時世本格RC組立てキットがこの値段で買えるなら一家に一台!
まずこのマシンからラジコンを開始もしくは復活して、現行のマシンとの性能差を堪能するってのも通の遊び方かもしれません。
見た目がクラシックバギーでかっこいい
このアメリカンなフォルム、好みはあるとは思いますが、好きな人にはたまらんと思います。
「アメリカンオフロードレースの主役、シングルシーターバギーをイメージした電動RCカー、グラスホッパーが誕生」
タミヤ公式より
この謳い文句にぐっときた人は、迷わず買いやな
ボディがプラスチックで質感が最高
走行性能でがしっかり走るというよりは、見た目のカスタムやスケールモデルとしても楽しめるからこそ、リアルな質感と塗装ができるプラスティックボディは逆に好感度大!
シンプルな構造で組立てが簡単
価格と比例してか、パーツの数が格段に少ない!組立て時間はほんの数時間。速い人なら1時間もかからなず組み立てることができるんじゃないでしょうか?小学生でも十分一人で組み立てることができそうです。リアのタイヤの組立てはちょっと癖があるので、大人のフォローが必要。
コツを掴むまでは、汗かいてつけたでござる・・・
モーターも380なので、パワーとスピードが無い分逆に扱いやすく燃費がよいと捉えることが正解だと思います。
グラスホッパーの弱点
つまり、この弱点を弱点としない遊び方をすれば、ある意味所有の喜びと相まって無敵のマシンでござる!
とにかく跳ねるので、走行性能はイマイチ!
オイルダンパーが主流において、貧弱なフリクションダンパーは跳ねるので、操作が不安定かつグリップもしない。走行性能をあげたいなら、別のマシンをチョイスする方が結果的に安価になります。
540モーターにつけかえることや、リアをオイルダンパーに付け替えることも可能ですが、それを追求していくと、あるあるですが、別のマシンを買った方が断然お得!ということになります。
その上で、タミヤから発売されているDT-03が最強のコスパを誇っているマシンです。ご参考までに。
キット標準タイヤがグリップしない!
走行性能をさらにイマイチにしているのは、リアのバドルタイヤです。YOUTUBEの動画や他のブログを見てもらうと一目瞭然ですが、ほとんどの方がホーネットについている「スパイクタイヤ」に履き替えています。これで、グリップがあがり、悪路での走行がやや安定します。
見た目は、かなり好きなんでござるがね・・・
その他、グラスホッパーの弱点(あるある)
以下は、チョンマゲがネットサーフィンで仕入れた情報でござる!信じるか信じないは貴殿次第でござる!
- バッテリーカバーの蓋が、はずれることがある(内臓が破裂する様)
- フロントの強度が弱く、よく壊れるらしい(激しいの苦手)
- 後輪のタイヤの嵌め込みがとても硬くて手が痛くなって、心が折れがち(コツが必要)
- 復刻バギーならではで、足回りの改造パーツが圧倒的に少ないので走行性能をあげるにはかなりの相違工夫が必要で初心者にはハードルがやや高め。
グラスホッパー改造・カスタム
いろいろと調べたんでござるが世のグラスホッパーの改造・カスタムはこんな感じでござった
グラスホッパーの走行性能を高める
基本的には以下の4つを先人の勇者は改造しているでござる!
ベアリング
これは改造の基本、予算に余裕があれば初めから装着がおすすめです。
構造がシンプルなだけに、ベアリングの数も少なくてよいのも魅力でござる!
540モーター装着
これは一番簡単にできる性能アップです。
用意するのは、540タイプのモーターとこの18Tのピニオンギアだけで、手軽にパワーアップができます。あまり強烈なモーターを装着すると、シャーシが耐えきれず、不安定に不安定を重ねて、クラッシュや故障に繋がるリスクがあるので、まずは標準540モーターがよいかと思います。
ブラシレスモーターを装着したら、ギアが摩耗して1日もたなかったというパイセンがいたでござるよ
リア六角ハブ化
これも、すぐにできる改造でおすすめです。標準キットのパドルタイヤのグリップが弱いので、普通の六角ハブでつくリアホイールタイヤを装着する為のアダプタです。
フロントワイドトレッド化
CW-01(ランチボックス)などのフロントアップライトを装着することで、フロントのトレッド幅をワイド化することができます。
※上CW-01用/下標準キット
※取り付け例(ベアリング2個とスペーサー分だけ広がります)
オイルダンパー装着
リアは少しの加工でオイルダンパー化が可能です。
フロントは別のパーツを取り付けることが必要です。グラスホッパーⅡのフロントサスアームを少し加工するだけで装着が可能になってます。ググると出てくるので参考までに。
ただし、この改造をマストとするのであれば、そもそもホーネットやグラスホッパーⅡを購入するのが吉です。
4輪独立サスペンション
フロントは独立してますが、リアが上下運動しかしません。これを果敢にも他のパーツや自作パーツで改造して、独立サスペンションにしているパイセンも数多く存在しますが・・・
まさに沼!漢のロマンの領域!
チャレンジされる方は、調べる労力と試行錯誤自体を是非楽しんで沼にハマっていってください笑
グラスホッパーの見た目をカスタムする
復刻バギー専用のオプションパーツを発売しているメーカーのパーツを利用して、走るオフロードラジコンスケールモデルとしてのベース車として、いろんな挑戦がされています!
超かっこいいでござる!大好き!
t4works
BLOCKHEADMOTORS
他にわかりやすいのは、インスタグラムでみてもらうとイメージがつくな!
どれも、自分色に染めていてかっこいいでござる!
今回のチョンマゲ流グラスホッパーカスタム
THE CHONMAGEPPER
(殿様バッタ)
グラスホッパーらしさを大切に!
エントリーモデルで走行性能を追求するのは確かにロマン。だけどそれは前述をしたタミヤDT-03でふんだんに楽しんでいるので
フリクションダンパーで跳ねることと、380モーターでゴリゴリスピードを出さず、グラスホッパーらしい走りをまずもっての「方向性」として必要最低限の改造に留めました。
- フルベアリング
- フロントワイド化
- リアのタイヤ変更(これは見た目にも)
見た目を傾く!
- チョンマゲを載せる
今回、グラスホッパー(バッタ)とチョンマゲ(殿様)を載せることで
殿様バッタにしたかったのでマストで乗車してもらいました。
自分の好きなドライバー人形をのせることや、付属のドライバー人形の塗装をするのもお楽しみにひとつです。
- t4worksとBLOCKHEADMOTORSのパーツを活用
これはもう、かっこよすぎるので活用するしかないと思って一部をチョイスしました。
グラスホッパー紹介動画
かなり楽しい走りになっているのでご覧ください!
利用した、カスタムパーツ一覧
ベアリング
リアホイールアダプタ
コミカルアバンテリアタイヤ&ホイール
cw-01フロントアップライト
アフターパーツのため、タミヤカスタマーで注文しました。
t4worksパーツ
BLOCKHEADMOTORSパーツ
アンプ&サーボ
とりあえず、つけるならコスパが最強のこれがおすすめです!
アンプ(ESC)
こちらは、安くて大人気ですが、ロットによっては初期不良で、低速しかでないバグが発生する可能性があります。私が買ったやつはハズレでした。
このKOのアンプが動作も安定していて間違いないとアドバイスいたただいてます。予算とハズレをひきたくない方はこちらがおすすめ!
サーボ(servo)
こちらは一旦は装着用に最安値のデジタルメタルギアサーボです。
きちんと反応させた!かつ予算に余裕があれば、こちらのサーボが間違いないです。
プロポ
これを利用しました。
(参考)タミヤプロポセット
これがプロポ/ESC/サーボがオールインになっているので、メカ類で悩んだらこれ一択で大丈夫です!
その他グラスホッパーの改造はこちら
グラスホッパーレース対決!の動画
なんと、ラジコンサーキットの聖地で!
TRF前住選手(パイセンRC)とブロックヘッドモーターズ(JUN WATANABE氏)とグラスホッパーでオンロードとオフロード対決のドリームマッチが実現!勝者はだれだ!?
グラスホッパー動画ブログ集