モデルメートヒルトップという伝説のオフロードラジコンサーキットの話

神奈川県川崎市にある、いやあった？

モデルメートヒルトップというオフロードサーキットのお話です。

私も今までに２度しかいったことがないサーキットです。

ラジコンを継続的に楽しんでいくには、２つのハードルがあると思ってます。

１つ目は「ラジコン仲間」これは幸い、私は地道な勧誘活動で恵まれています。

２つ目は「場所」の問題です。一人や二人でラジコンをちょいちょいするのであれば、公園の隅っこや、空き地でなんとか楽しめますが、複数人でレースとなるとなかなか場所がありません。

大型のサーキットでは、他の常連さんに混じってやるとか、定例試合や公式戦に出るという一気にハードルの上がった感じになります。

まだ、初心者も初心者な私たちにはそんなことはビビってできるはずもなく、仲間内で楽しめる場所を日夜探求していました。このあたりは後日「ラジコンドキュメント」でまとめたいと思います。

話を戻すと、オフロードのサーキットは首都圏では比較的少なく、また土日などは特に貸し切れるわけもなく、レース会場をどこにするかで、チームメイトと途方にくれていました。

神奈川県川崎市にあるモデルメートヒルトップ

「俺たちのラジコンレースの場所探し」これは永遠のテーマなのですが、その中で「モデルメートヒルトップ」という川崎市にあるオフロードサーキットを見つけました。

１度目はチームメイトと２人で視察にいきました。

このサーキットは農道のような普段絶対にいかないような細道を抜けたところにあり、迷うこと數十分・・・到着するとサーキットは小さなお店が併設していて、簡単なパーツも手に入ります。

見ての通り、昭和のノスタルジックな雰囲気が逆にワイルドオフロード感満点でロケーションもひとまわりして、個人的には逆にかなり「かっこいい」ラジコンサーキットでした。

その時の動画がこれです。タミヤDT-03とタミヤCC-01で試走しました。

雨上がりということもあって、サーキットには誰もいない状態で、「これ、営業してるのか？」と疑心暗鬼であたりを見渡しました。結果、静寂時々カラスの鳴き声。

サーキットの横に併設されている民家から若干TVの音が聞こえるので、「すみませーん」と声をかけること数回、中からおじいさんがでてきました。

まさに、そのいでたちとただずまい「ラジコン仙人」でした。

結果そのおじいさんはやっぱりサーキットのオーナーで今は一応営業中だということがわかりました。

もう夕方ということもあって、おじいさんオーナーもとても優しくて割り引いた額で軽く走らせてもらいました。

「ここは、貸切はできますか？」とダメ元で聞いてましたが、即答で当然「できない」ということで、当初の目的は果たせませんでしたが、それなりに楽しんで走らせませした。

それから約２年後・・・

このヒルトップが２０１９年３月末で閉鎖されることを知りました。

ラジコンチームメイトと２人、これは行っておかないといけない。でないと後悔する。ような気がして行ってきました。

先に常連さんが４名ほどいました。いろいろと話を聞いていると、そのおじいさんが他界されて、おばあさん１人では切り盛りするのが大変なので、閉鎖に踏み切ったというちょっと寂しいお話でした。

ですが、常連の方々で、もしかしたら５月ごろに有志で営業再開するかもしれない。

詳細はFACEBOOKで広報されるとのことで、その時の期待と走行踏まえて以下の動画を制作しました。

それから、ヒルトップのFACEBOOKをみても「２０１９年３月末のありがとうヒルトップサーキット」から更新されている様子はありません。

やはり、閉鎖されたままなのでしょうか・・・どなたかご存知なら教えてください！

まだやっているのであれば是非いきたいです！

チョンマゲ

いきたいでござる！

BOSE

いきたいなぁ・・・

追記ラジコン先輩方の情報で、会員制で再開されてるとのことです！

いつものヒルトップが復活しました。 | Hilltop buggy 2023