Axial RYFT RBX10 アキシャルリフト ハイエンド野良ラジコン

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チョンマゲ
チョンマゲ

何も考えず、道無き道でラジコンをぶっ放したいと思ったことはないでござるか?

BOSE
BOSE

もちろんあるで、いわゆる野良ラジ※やな!

野良ラジとは?※野良先で何も考えずただただ主にストレス発散目的で、ぶっぱなして走らせて楽しむラジコンスタイル(その荒々しいスタイルからSNS界隈では「常識と人格を疑うw」と褒められる遊び方です)

 

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ハイエンド野良ラジコンで遊ぶ!

野良ラジといえば、タミヤから発売されているランチボックスとか、さまざまなバギーなどのオフロードラジコンを仲間達とただただ走らせて楽しんで遊ぶのが定番です。

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少し話がそれますが・・・

ラジコンには、ツーリング、ドリフト、オフロードにクローラーなどなど様々なジャンルがあって、それぞれにはきちんといわゆる「ハイエンド(上級用)車」なるものが存在しています。

 

たとえば、オフロードの中の2駆バギーでいうと、エントリーモデルからミドルエンドモデルはタミヤのグラスホッパーやDT-03を初めとして、最近ではTD2(スーパーアスチュート)なんかで

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ハイエンドモデルは国内では京商やヨコモのYZ-2、海外で有名なところでいうとアソシエイトから発売されています。ラジコン競技の世界大会なんかはこのあたりのメーカーシャーシが多いです。

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話を戻すとあえて、この「野良ラジ」を一つのジャンルとすると「ハイエンドマシン」はあるのか?という疑問が湧きました。

 

ありました。ありましたとも!

脳汁放出系のラジコンが!

 

圧倒的なパワーとその走破性の高さを体感できることを野良ラジのハイエンドと定義したとすると、クローラー系のマシンもたくさんライナップしているアメリカのメーカー「Axial」から2021年に発売されている

「 RBX10 Ryft」に目をつけました。

このブログでは、この「Axial RBX10 Ryft 」の紹介と走らせるまでに必要なものや注意する点や購入方法などを紹介したいと思います。

もちろん、これ以外に同じAxialだとレイスやボンバーやLosiやTraxxas、国内だと京商等からも同じカテゴリ同じような車格のシャーシはたくさんありますが、ここではAxialが発売している最新のシャーシのこのRBX10RYFTの紹介をしたいと思います。

そもそも Axial RBX10 Ryft(アキシャルリフト)とは?

Axialはバギーでもなく、クローラーでもななく「ロックバウンサー(岩を跳ねる)」とサブタイトルをつけているシャーシで、その名の通り、4輪駆動でクローラー並のトルクをもちつつ、圧倒的なスピードでまさに道無き道を爆走できるマシンになってます。

初走行動画はこちら

遊びながら、徐々に狂っていく様子も観察できます。

 

こんな人にオススメ!

  • 圧倒的なパワーと走破性でただただオフロードをぶっ放したい人(これが一番大事)
  • オフロード遊びで競技用ハイエンドとは別の高みを探している人
  • がんばれば、なんとか英語が読める人(マニュアルは日本語非対応)
  • 広くて危険じゃない場所で走らせることができる人(人との衝突危険w)
  • クローラー(走破性)とバギー(スピード両方欲しい人
チョンマゲ
チョンマゲ

主に拙者がやろうと思った動機にござるが・・・ww

RYFT マシンサイズ

海外などで、実写での競技にも使われるマシンの1/10サイズ、他の1/10サイズのマシンと比べてみてもおおきいことがわかります。特にデカタイヤホイールベースが387mmもあるので直進性と走破性両方が期待できます。

RYFTとグラスホッパー

  • 全長:546mm
  • 全幅:323mm
  • 全高:222mm
  • 地上高;82.5mm
  • ホイールベース:387mm
  • 重量:3.29kg
  • ホイールベース:387mm
  • タイヤ:2.2inch

RYFT マシンスペック

※RTR付属のメカスペックを参照

ESC

SPEKTRUM™ FIRMA™ 130A SMART ESC

みんな大好きホビーウィングのESCが60Aなのでその倍以上!の出力という感じです★

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ブラシレスモーター

SPEKTRUM™ 2200Kv BRUSHLESS MOTOR

2200KVは、バッテリーがLIPO 2S7.4Vの場合は17.5T程度ですが、11.1Vで1.5倍、14.8Vで2倍!の回転数!

バッテリーはLipoの3Sから4S対応できるということでこれを搭載しても耐えうるシャーシとメカ類いうことになります。1/10モデルではまさに化け物です。

 

Axial RyftはRTRと組み立てキットの2種類

RTR(Ready to RUN)ハコをあけたらすぐ走らせるのと自分でメカ類も別でのせてシャーシを組み立てるKIT版の二種類から選択できます。私はRTRを購入しました。どちらが正解ということではないので、以下にそれぞれのメリットデメリットをまとめているので、自分にあったチョイスの参考してもらえればと思います。

RTR(完成品)

定価:$529.99(1$=110円換算:58,300円程度)

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KIT(組み立てキット)

定価:$399.99(1$=110円換算:44,000円程度)

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Axial RYFT 購入方法

残念ながら日本国内店舗やECサイトでの購入は難しいです。あったとしても輸入代理的な位置付けなので、価格がメーカーが公開している価格よりも輸入原価や手間賃含め比較高い印象です。あったとしても数量が少ないもしくは、KITのみが多いなという感じです。

なので、私は海外のラジコンECサイト Amainで購入しました。

他にも購入・入手方法はあると思いますが、私の購入方法を紹介します。

Amainは品揃えも多く、デリバリーも今どこにあるのか追跡確認できるので安心です。

他にも目移りしましたが、以下からキットとRTR両方売ってます。

※2021年12月2日現在

Search for: Axial ryft - AMain Hobbies

支払い方法はクレジットカード、PayPal、AmazonPAYから選択できます。お急ぎ便だと送料が割高になります。

私の場合は11月11日に購入決定→11月27日に到着ということで、2週間強で到着しました。

また、価格が一定額を超えると関税がかかるようです。この支払いとは別に、受け取り時に私の場合は3,700円を郵便配達員に支払いました。

ちなみに送料は、通常配送で、41ドル99セント、約4,600円程度

なので、この販売価格に送料と関税で+8,000円〜9,000円程度かかると思っておくと良さそうです。

逆にいうと、国内や他中古含めて購入する際の比較の起点になりますね。

チョンマゲ
チョンマゲ

「楽しむなら、楽しない」でござるなw

 

RYFT RTRのメリットとデメリット

私は、RTRを購入することを選択しましたので、RTRについてはある種、人柱となって遊ぶところまでいくことができましたのでより具体的に紹介します。KITに関してもその逆の考え方でメリット・デメリットを以下にまとめます。

メリット

  • 組み立てるのが面倒な人
  • 3S・4S対応ESC、ブラシレスモーター、サーボなどぴったりのメカ類に迷いたくない人
  • 付属のメカ類が耐水性(ウォータープルーフ)あり

少し違いますが、こちらのESCとモーター(Amazonで約3万円)と他に専用耐水性のサーボが付属してます。

リンクのモーターはKV1900ですが、付属はKV2200

キットで手持ちにメカ類がなく同程度のメカ類を新しく購入するつもりなのであれば、こちらの方が結果的にコストメリットがありそうです。

デメリット

  • 純正バッテリーが高価。安価なバッテリーにしたい場合はESCとの接続部分の加工が必要(後述)
  • 付属の送信機が電波法の関係で、技適マークのある送・受信機に交換が必要

 

【技適マークについての余談】

この技適マークがない送信機を利用していると、総務省(管轄)のHPによると法によって罰せられる可能性や恐れがあるという表現になっています。(知らずに他人の通信を妨害したり、ひいては社会生活に混乱を来すものではないと思うので、個人で遊ぶ分には個人の判断に委ねられると理解していますが・・・)

総務省 電波利用ホームページ|電波監視|技適マークのQ&A

少なくとも私は、こうしてラジコンの楽しさを様々なメディアを通して発信しているので、守っていこうとおもってます・・・

いずれにしても、国内メーカーで技適マークの付いた送信機とそれに対応する受信機に交換すれば何ら問題ない話です。この交換の手間とコストがデメリットになります。

 

RTRを走らせるまでに他に必要なものとヒント

前述の通り、国内の送・受信機

受信機をここに交換してつけます。フロントの裏側。画像は純正の受信機。

(ハマりポイント)送・受信機ESCの設定

RTRを選択して、送信機を交換する上で注意するポイントがあります。

これにハマって私は一瞬、心がおれかけました。

何かというと・・・

RTRのマニュアルには、付属のESCと送・受信機の設定方法は英語ではありますが、載っています。ですが、付属でない送・受信機とESCの設定方法は当然ながら載っていません。

何が困るか・・・

バインディングは手持ちの送・受信機の手順でできますが、ニュートラルポイント、フルスロットルポイント、フルバックポイントの設定ができません。

このやり方がわからず、当初、「バックができない」「突然暴走する」という状態から抜け出せずに・・・ESCさえも買い換えないといけないのでは?このRTR付属のメカ類がほとんど無駄になるということで、RTRじゃなくてキットを選択しておけばよかったと激しく後悔しかけていました。

ですがご安心ください。

このESCのマニュアルを発見し、その設定方法が掲載されていることがわかりました。

こちらです。

付属のESCのマニュアルリンク

P7の後半に

「ESC and Transmitter Calibration」これです。

もちろん英語ですwただ、読めない方はGoogle翻訳にでもつっこんでもらえれば、大方理解ができるので大丈夫です。

この手順にそって実行して、無事付属のESCを利用することができました。(よかった)

 

バッテリー 3S、4S

3Sの場合はプロポの設定をD/Rを75%〜100%、4Sの場合は50%〜75%でないとやんちゃ丸w

注意することとして、3SはKT60のコネクタ、4SはKT90コネクタなので、両方を使いたい場合は以下のアダプタが必要になります。

 

60KTコネクタ
付属ESCとバッテリーのコネクタ部分

付属ESCとバッテリーのコネクタ部分

純正のバッテリーコネクタをまま利用する形だと、以下のバッテリー1択になります。

価格が高いので・・・別の一般的なバッテリーを使えるようにするには、ESCの接合部分を切って、ハンダでこのパーツをつけかえる必要があります。

プラスとマイナスの間にある細いコードは、専用の送信機でバッテリー残量を確認するためのセンサーとなっています。付属の送信機を使わない場合は不要になります。私はバッサリ根本からカットしました。

これにつけかえることができれば、他社の一般的なKT60プラグでの接続が可能になります。

付け替えた一般的なKT60コネクタ

電源プラグの交換動画

何となく不安な人のために、付属ESCと3S/4SLipoバッテリー接続用プラグの交換時の動画

3S・4S充電ができる充電器

私はYOKOMOのこの充電器を利用しているので、

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以下のアダプタとプラグが必要でした。

 

ジャイロ(おすすめ)

受信機と一緒にジャイロを装着

2駆バギーに装着すると操作性が一気にあがるジャイロを装着すると・・・

邪道?オフロード2駆バギーにジャイロ装着!スリッピーな砂地で安定走行!
DT-03、DT-02、グラスホッパー、ホーネット、など数あるタミヤのオフロード2輪駆動は操作性がシビアで、スロットルとステアリングワークを強弱をつけないとうまく走ることができません。そこでオフロードバギーにジャイロを装着して安定走行を実現。

圧倒的に走りやすかったのでおすすめです。マストではありませんが、直線の走破性が格段にあがりました。タイヤのグリップが強いので、こけやすい特徴がありますが、直線で無理な走りでもかなりこけにくくなりました。

そんなに高いものである必要はないと思いますが、このイーグルのジャイロは3ch接続が可能でプロポ側でジャイロの強さの設定が可能なのでかなり便利です。

 

 

RYFT キットのメリットとデメリット

前述の通り、私はRTRを購入したので、その反対がメリットデメリットになると思いますがそれと、公式サイトからの情報を踏まえてまとめておきます。

メリット

  • メカ類は自分の好きなものを装着することができる
  • 組み立てる所から楽しめる(構造がわかる)
  • RTRにはないオプションパーツが付属している

剛性強化のALUMINUM LINK PLATESとトルクツイストを抑制するLONG TRAVEL REAR SWAY BARがKITには付属されています。

ALUMINUM LINK PLATES

LONG TRAVEL REAR SWAY BAR

特にトルクが強くギアボックスが真ん中にない関係で加速時に体をよじって進んでいくのを抑制するスウェイバーは、RTRになかったので社外製品ですが以下を購入したので、今度試してみたいと思ってます。

 

デメリット

  • 慣れてないと、メカ類が色々と不安
  • 知識がないと結果的にRTRより高くつく可能性がある

 

KITを走らせるまでに他に必要なもの

  • 送・受信機はRTRと同様
  • バッテリー類はRTRと同様
  • ESC/モーター/サーボなどのメカ類

適応するメカ類やバッテリーは手持ちのものがあれば、一番ですが、近しいものだと以下を利用されている方が多いようです。ESCは参考までに、さすがのホビーウィング安いですが、耐水性がない、120A、Lipo3Sまでと比較すると劣位ではあります。まず、一旦これからスタートというのもありかもしれません。

他、海外の動画やブログ等みているとこの付属同程度のESCとブラシレスモーターコンボには以下のものを利用しているのが多いようです。日本国内ではあまり購入できなそうです。

Castle Creations Mamba X Waterproof Sensored Brushless Combo w/2850kV Slate

A-mainで販売していましたが、265ドル(約29,000円)これに送料と関税がかかるということで、まあまあしますねw

 

Axial RBX10 RYFT走行動画

一緒に遊んでくれた人

Rida@FreeStyle:Twitter

Axial RBX10 RYFTまとめ

こんな人にオススメ!

  • 圧倒的なパワーと走破性でただただオフロードをぶっ放したい人(これが一番大事)
  • オフロード遊びで競技用ハイエンドとは別の高みを探している人
  • がんばれば、なんとか英語が読める人(マニュアルは日本語非対応)
  • 広くて危険じゃない場所で走らせることができる人(人との衝突危険w)
  • クローラー(走破性)とバギー(スピード両方欲しい人

 

RTR(完成品)キット(組み立て)の二種類から選択し、海外のECサイト「A-main」で購入がおすすめ

 

RYFT RTRのメリット・デメリット

RTRのメリット

  • 組み立てるのが面倒な人
  • 3S・4S対応ESC、ブラシレスモーター、サーボなどぴったりのメカ類に迷いたくない人
  • 付属のメカ類が耐水性(ウォータープルーフ)あり

RTRのデメリット

  • 純正バッテリーが高価。安価なバッテリーにしたい場合はESCとの接続部分の加工が必要(後述)
  • 付属の送信機が電波法の関係で、技適マークのある送信機に交換が必要

 

RYFT キットのメリット・デメリット

キットのメリット

  • メカ類は自分の好きなものを装着することができる
  • 組み立てる所から楽しめる(構造がわかる)
  • RTRにはないオプションパーツが付属している

キットのデメリット

  • 色々分かってないと、メカ類が色々と不安(調べるコスト)
  • 知識がないと結果的にRTRより高くつく可能性がある

 

 

チョンマゲ
チョンマゲ

さあ!一緒に、野良ラジハイエンドマシンでRC脳汁体験をしようではござらんか!!

  1. なるほど〜。そういう事だったんですね。数年前、アキシャルのRR10ボンバーと、イエティトロフィートラックのキットを購入しましたが、ラジコンの知識もないままに組み立てて、メカのところで様々な問題にぶち当たって最終的に挫折。2台のキットは盆栽…というよりは枯山水のごとく埃をかぶってサビが浮いています(。。;)

    ラジコンの知識が無い事が挫折の原因だと思っていましたが、メカが特殊ってところにも敗因があったかもしれません。

    ボンバーは一応、動くところまでは行ったのですが、所構わず走り回るあのパワーはまったく感じられず、遅いしちょっとの段差も乗り越えられないありさまでした。組み立てを間違った可能性もありますが、バッテリーが弱かったのかもしれません(モーターとESCはアキシャルの物を使っていたので問題無いと思うのですが…)

    メカを国産のわかりやすい物に変えれば動かせるかなと思っていましたが、そもそもESCやバッテリーのパワーが国産の物とは段違いなのですね。。。自分には過ぎたラジコンでした(。。;)

    英語ができないとRTRの購入も難しいですし、パーツの購入とかの不安もあります(国内のアキシャル販売代理店は活動停止状態) アキシャルのラジコンには強い憧れがありましたがあきらめるしかなさそうです。

    数年ぶりにまたラジコン熱が出て来たのですが、またお金を無駄にするのではないかと恐ろしくて、色々とラジコンサイトを見回っていました。

    とりあえず今はアキシャルは諦めて、京商のスコーピオンにチャレンジしてみようかなと思っていますが、 前回の挫折があまりにも辛かったのでなかなか購入に踏み切れないでいる臆病者です(苦笑)

    • まさに!舶来物はメカ類は本当に心が折れます。わけらないところはgoogle 翻訳使って理解して…みたいな。あとは海外のYouTubeも参加になりますが…国内メーカーのラジコンで遊び倒すのも最高です。円安の今日この頃ですしね涙

      • 国産で知識を蓄えてから、いつかアキシャルラジコンの再生を試みたいと思います(*・艸・) 自分も動画みたいに壊れそうなくらいにぶっ飛ばしてみたいです( ´艸`)

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