ラジコンの走行の様子を動画で収めて、SNSなんかにUPされているのを見るとカッコいいよな
まさに、スケール感あったり大迫力の動画が撮れたら嬉しいでござるよね!
でも、1人で撮影するのとかって結構難しいし、手軽な方法はないんかな?
撮影機材と方法(コツ)なんかを紹介するでござる!
DJI OSMO mobile 4がかなりおすすめ!
一人で、公園なんかの広場でラジコン撮影するのでも、ただでさえラジコンやプロポや最低限の工具に、加えてカメラや機材をもっていくのは大変・・・
スマホで撮影するも、いまいち上手くとれない・・・
手軽に撮影するならスマホにジンバル!これしかありません。
その中でもこのDJI Osmo mobile4の紹介をします。
はっきりいって、撮影用のカメラはスマホで十分かと思います。最近のスマホはカメラの機能が向上し、プロが利用するカメラを除けば、綺麗に臨場感溢れる動画が撮影できます。わざわざ高価なビデオカメラを持っていくのではなく、いつも携帯しているスマホのカメラを有効活用しないと損という考え方です。
これを活用すれば、手ブレのない安定した動画の撮影が可能になります。専用の三脚も付属しているので、固定での撮影ももちろん可能です。
DJI公式
このDJI OSMO mobile 4を簡単に説明すると!
- スマホ用ジンバル(手ブレ防止機能)
- 重さはなんと390g(ペットボトルより軽い)
- 折り畳みができるからコンパクト!
- 稼働時間は15時間
- マグネットで簡単にスマホ脱着可能
ちなみに・・・
現在(2021年5月時点)での最新版osmo mobile4と3の違いは、公式にも比較が掲載されていますが、こまかな機能差はあれどまとめると、上記の5の一番大きな差は「マグネットで脱着」できるかどうかの部分ですので、途中で電話がかかってきた時や別の用途でスマホを活用するときに再セッティングのスイッチの手間が省ける点が大きいです。あとは、4の方が 「スマホを支えるモーターが強力」くらいです。
※公式より抜粋
予算によっては「3」のが最近だいぶん安いから全然ありやな。
拙者は、手軽さと強さを重視したので、簡単脱着の「4」をチョイスしたでござる!
DJI OM4とスマホ(iphone 12Pro)のみで撮影した動画がこちら
これ、スマホとこのジンバルだけで撮影したんやな!
DJI Osmoとスマホで一人撮影のコツ
かっこいい動画撮影は、ブレない動画でRCを低いアングルで捉えることが必要です。なので、DJI osmoを装着した状態で逆手に持ち、できるだけ低いアングルで撮影。
あとは、スローモーションで撮影することをお勧めします。これは他のカメラで撮影する時も同様ですが、砂埃や、ダンパーのロールの動きなどはスローで捉えることができます。
通常動画は30fps(1秒に30枚の画像)ですが、スローモーションは120fps(1/4倍速)や240fps(1/8倍速)で抑えておいて、通常のスピードにしたい時は、逆に4倍速、8倍速とすることで普通の速度の映像にすることができきます。
スローモーションで撮影して両方の可能性を素材として確保しておけば、編集の時の幅が広がるのでおすすめです。
スローモーションで撮影する時の注意点は、保存容量が大きくなることと、暗いところ(夕方や曇り)では画像が劣化するのでからっと晴れた時がおすすめです。
ジンバルでスローモーションで撮影すれば、本当にヌルーっとしたかっこいい動画素材をゲットすることができるでござるよー!
次に一人で撮影しながら、操作するという高難度をどう処理するか・・・
これは永遠のテーマであり命題です。
こちらの記事でも、オンボードカメラなど様々な手法をまとめていますが、
このジンバル撮影に特化した、こんな新たな手法を試してみました。
ホームセンターなんかでも売っているホースバンドです。プロポホイールが大体50mm程度なので、これを装着すると、片手でスロットルとステアリング両方が操作できます。
もちろん、これで両手で操作するレベルにはほど遠いですが、あくまで撮影用に思った動きをさせるには十分でした。
クローラーとかゆっくりのラジコン撮影ならこれで十分やな!
これで、手ブレがなく、臨場感溢れる迫力の動画撮影が可能になります。
まとめると・・・
- 持ち手を逆にして、出来るだけ低いアングルでおさえる
- 撮影は晴れた日、スローモーションで撮影する
- ステアリングにホースバンドをつけて片手操作
よっしゃ!おれもトライしてみるぜ!
参考になれば、ありがたきハピネス!