ボンジョルノ!告白するでござる。
タミヤ グラスホッパー、
そしてホーネット・・・
拙者、まがいなりにもラジコン侍と自称するのであれば、
決して避けては通れないシャーシだと思ってはいたものの永遠のタミヤのエントリーバギー、グラスホッパーを偏愛するがあまり・・・
ああ、ホーネットねー!いいねー
と知ったつもりで、グラスホッパーに現を抜かしてややホーネットから目を背けていました。
なので、原点回帰!
しっかりホーネットでも遊んで行こうと思う今日この頃でござる!
さて、突然ですがクイズでござる!
グラスホッパーとホーネット、
どちらが累計でたくさん売れたでしょうか!?
正解は・・・
グラスホッパーかと思いきや、ホーネットです。
(タミヤの前住パイセンから聞きました)
ホーネットの方が累計販売台数は、グラスホッパーを上回っています。そして、ホーネットは、グラスホッパーの上級モデルと位置付けになっています。
この人気の秘密と
何が違うのかを徹底解説
して行きたいと思います!
ホーネットとグラスホッパーどっちを買おうか迷っている人に参考にしてもらえれば幸いですが、そんなの知ってるよ!って人は、拙者の解説に抜け漏れがないかをチェックしてください。
もし、抜けもれがあったらどんな些細なことでもOKなのでコメントよろしくお願いします!
(参考)グラスホッパーとグラスホッパー2
ところで、グラスホッパーとグラスホッパー2との比較、
すでに別のブログや動画にまとめているので興味のある人はそれも見てみてください。
(参考)グラスホッパーとDT-01の比較
そして、後輪リジットアスクルの最終形態となるDT-01の比較についても
すでに別のブログや動画にまとめているので興味のある人はそれも見てみてください。
それでは徹底比較いってみましょー!
価格と発売日の違い
さて、まずは、発売日と価格です。
まず、「バッタ」ことグラスホッパーは1984年5月14日発売
本体価格は7,400円(税抜)
そして、「スズメバチ」ことホーネットは1984年10月9日発売
本体価格9,800円(税抜)
価格差は2,400円、いずれも2024年4月現在
わずかにグラスホッパーの方が、約5ヶ月ほど年上ではあるものの
双方、今年(2024年)でなんと不惑の40歳!
40周年記念
となっています。
40周年を記念してグラスホッパーの歌に加えて、ホーネットの歌もってみたでござるよ!
こちらはグラスホッパーの歌!
ボディの違い
ホーネットは、ABS樹脂製のバスタブ形のグラスホッパーと共有をしながらも、ボディは樹脂製のポリカーボネート製に変更され、軽量化と低重心化に成功した感じです。
何よりも、GOODなのはグラスホッパーはボディの取り外しをビス4本で固定していたのが、ピンで装着できる形になり取り外しが楽になった点が最高です。
ちなみに、ホーネットにグラスホッパーのボディを取り付けることは可能なので、見た目がグラスホッパーでシャーシはホーネットの隠れホーネットはよく見ますよね。
逆にグラスホッパーにホーネットのボディを取り付けたい場合は、ホーネットDパーツ(9005156)のボディポストが必要になります。
タミヤカスタマーで注文でござるね!
グラスホッパーはプラボディでスケール感も高いので見た目のカスタムで楽しむ人も多いのが特徴!
モーターの違い
グラスホッパーは380モーターでホーネットは540モーターが標準装備になっています。
スズメバチという名の通り、ハイスピードで攻撃的な走りが期待できます。ただ、その代償としてスリッピーな路面ではリアが滑って操作がやや難しい感じになっています。
ここは賛否わかれるところですが、拙者は380モーターの方がシャーシ性能とバランスがよい心地のよい走りができると考えます。
もちろん、両方つけかえることは可能です。
ホーネットに380モーターを取り付ける場合は、380モーターはもちろんですが、グラスホッパーのBパーツ(0005069)のB7のアダプターが別途必要になります。
パインビーチレースウェイからグラスホッパー用のモーターアダプターとノーマルの380モーターよりすこやかなチューニングされている380モーターSTが発売されているのでこちらもチェックしてみるのもいいですね!
リア(後輪)ダンパーの違い
ボディ、モーターと続いて変化感の大きいところでいうとこのリアダンパーでござる。ホーネットはなんとリアが標準でオイルダンパーになっています!
少し動きがしっとりとしているので、少年の心を多いにくすぐる装備です。
フロントのサスペンションは、グラスホッパーとホーネット共にスプリングではあるもののホーネットはゴムの摩擦を利用した「フリクション(摩擦)ダンパー」となっています。
リジットアスクルの違い
グラスホッパーも、ホーネットも後輪がリジットアスクルであることは変わりないのではありますが、グラスホッパーはその名の通り、上下にしか動かない機構です。
それに対して、ホーネットはなんとローリングします。このローリングリジットアスクル方式によってギアボックスの作りも若干変更されてます。
どっちがいいかって?ま、まあ、誤差・・・かなぁ!?
グラホ・ホーネットタイヤの違い
グラスホッパーはパドルタイヤで砂地でもかくように前に進むタイヤに対して、ホーネットはスパイクタイヤ(通称サボテン)です。柔らかい路面や芝生なんかだと
圧倒的なグリップを魅せてくれます。ただし、このタイヤ、グラスホッパー・ホーネットあるあるですがはめるのに大変苦労します。大の大人が力んでいれてるの必死になるレベルです。
そもそもこれははまるのか?と疑いたくなるレベルの何度です。
拙者もいつもどおりかなり苦労しました。
力みすぎてタイヤが破けてしまうという悲劇が!
- 簡単にはめるには、お湯やドライヤーで温めてからー
- アルコールで滑らせてー
- あとはグリップグローブだと一発だー
などのという声も頂いてます。
ホーネット・グラスホッパータイヤのはめ方のお手本
拙者のXのフォローワーの「ぺー(林家じゃない方)殿の最速タイヤハメ動画をご覧ください。
なんと38秒で完了のテクニック!
行き詰まった時に是非参考に!
グラホ・ホーネット共通の弱点
最後に共通の弱点ですが、これはなんといってもバッテリーカバーケースがはずれやすいことにつきるでしょう。
テープを貼って防止したりみなさん工夫してます。個人的にはグラッホラボさんのバッテリーカバーケースが大変おすすめでござる。
こんなのものあります!
グラホ・ホーネット オススメはどっち?
というわけで結局どっちがいいの?ということですが…
どっちでもいい!ってことにつきます!
身も蓋もない結論でござるが、これまでに紹介した特長の中でピンときたポイントを大切に直感でチョイスするのが吉です。
- グラスホッパーのシンプルさをとるのか
- プラス2400円でホーネットの進化を体感してみるのか
- ホーネットにグラスホッパーのボディをつけて隠れホーネットにするのか
- グラスホッパーからスタートして徐々にホーネット仕様へ進化させていくのか
ラジコンの楽しみ方は、多種多様です。
とりあえず拙者は、これからさらなるブームが来るであろう。
このホーネットで遊んでいこうと思うでござる。
あ!そうそうホーネットはこんなコラボアイテムなんかもでているでござるよ!
グラホ・ホーネットおすすめのオプションパーツ
グラスホッパー&ホーネットベアリング
これはマスト!
アルミ製パーツ各種 イーグル模型
クールな青色になってカスタマイズ!気になるところの剛性強化。
t4WORKSバンパー(オシャレ)
すぐ売り切れるからあるときに買っておくのが吉
INAKAサーキットパーツ
グラホ・ホーネット4輪独立化!さらなる沼へ
ホーネットEVO.が発売されますが、さらなる沼へいざないます。