スケール感と走破性で定評のある、TAMIYA CC-01シャーシ
そもそもスピードに耐えれるシャーシの構造でないので、速度をあげるとハイサイドですぐに、こけてしまいます。
ロッククローラー用のラジコン、タミヤCC-01であえてスピードに挑戦するために改造した動画と紹介でござるよ!
CC-01早くしてもこけない改造 動画
文章を読むより、手っ取り早く百聞は一見にしかずで、この動画をまずみてみてください。
動画のUPからコンスタントに再生回数が伸びているので、CC-01を早く走らせる時に発生するハイサイド対策はニーズがそこそこあるんだなぁと思ってます。
CC-01スピードアップの改造詳細
スピードをあげる為に、まずモーターはブラシレスモーターを搭載してみました。
案の定これだけでは、当然「こけまくり」状態で完全に失敗の改造で終わってしまいます。
CC-01スピードアップの改造の方針
とにかく車幅を広げ、車高を下げ、ブラシレスモーターでオフロードの走破性をそのままに、速くてもコケない構造を重視して改造してみました。ついでにワーゲンオフローダー(ブリッツァービートル)のボディを装着しています。これはスピードに関係なく、個人の完全な趣味です。
CC-01が履いているタイヤとホイール
実は、このホイールとタイヤの組み合わせは試行錯誤の結果、合致することがわかりました。
ラジコンショップでこれあいますか?と聞いても「わかりません」と言われる品物です。
発見!CC-01にオススメのタイヤとホイールでござる!
タミヤ ペンタグラムホイール(オフセット+5)
このオフセット+5というのがミソです。ノーマルの通常よりも+5車幅が広がるのでそれだけ「コケにくく」なります。
タミヤ 後輪デュアルブロックタイヤC
さきほどのホイールに合致するタイヤです。「後輪用」を買ってください。タイヤ幅もあるので、それだけ「コケにくく」なります。Kは少し固め、Cは柔らかめです。
履いているのはCですが、Kは少し滑りやすくなります。走りたい路面に合わせてチョイスしてください。
SNSなどでこのタイヤとホイールの組み合わせで共有していると、みなさんがこのホイールとタイヤなんですか?という質問をよく受けて、教えるとみなさんこれで楽しんでくれているようで嬉しいです。
普通に見た目もかっこいいでござる!
「ホイール六角ハブ拡張アダプタ」でさらなる幅広
このパーツがかなり重要になります。先ほどのホイールとタイヤで車幅がある程度広がりましたが、こちらでさらに広げます。
ホイールの穴を広げる加工が必要なので、ボディリーマーやルーター等のドリルで穴を広げる必要があります。
動画は20mm,リンクは今売っているもので最長の25mmのものです。さらに車幅が広がって「コケにくく」なると思います。
ただ、車幅を広げすぎると「テコの原理」で、縁石にタイヤをコツンとあてるとそれだけシャーシへのダメージが大きくなるので注意が必要です。
ツーリング用ダンパーを装着して車高を下げる!
タミヤのツーリングラジコン用のかなりいけてる(TRF)オイルダンパーを装着しました。高かった・・・
これでなくても良いと思いますが、ポイントはツーリング用のダンパーでとにかく車高を下げるです。
ここからの改造はCC-01の底なし沼へ
私は、何度も骨折をしたので、まずナックルアームとロアアームをアルミ製に変更しました。
すると、ロアアームとシャーシの付け根が割れてしまうので、そこもアルミにしました。
それに伴って、いろんなところをアルミに変更・・・
なんとか全体的に剛性があがって丈夫になりました。
ただ、これはもう「底なし沼」なので、紹介しても正解かも心からオススメしていいかも不明なので割愛します汗
興味のある人は上の動画を見て、「ああ、ここもこんなパーツつけつるのね」と確認してもらえればと思います。
結果的にはよくわからんのですが、車重が上がったので重心が下がって安定したような気がしてます。
このプロセスは楽しかったでござる!
でも、相当金つっこんでたな笑
そもそも、CC-01をスピード改造に挑戦したのかはこちら
初心者ならでは「底なし沼」のハマり方をご笑納ください。
我らがタミヤCC-01はこちら
チョンマゲ!